秋晴れが続いて気持ちのいい行楽シーズンです。

ここのところ毎週末、イベントがあってなかなか忙しい日々を送っていました。
先週は福島へお邪魔して、友達に会ったり、また久しぶりにロルフィングコミュニティーで交流する機械がありました。 ロルファーとの交流では初めてお会いする方がほとんどで、あまり深い話はできなかったけれど、安心できる時間と空間でした。

長野にはロルファーが2人しかいないので、こういった機会にできるだけ交流を深めたいですね。

少し焦りすぎていた気持ちがスローダウンできて本当によかった!


さて、今回もモニタークライアントさんの感想です。

セッション#5
テーマ: 大腰筋

大腰筋は腰椎から骨盤前面をまたいで大腿骨の内側に付着する大きな筋肉。
この上半身と下半身をつなぐ筋肉のリリースと、腰部の前後を覆っている筋肉のバランスを取ることがメインテーマとなります。
もちろん、その腰部のバランスがその他の体の部分にどのように影響を及ぼすのかを考えながらのセッションとなりました。





以下、クライアントさんの感想です。

暑かった夏がうそのように、あっという間に秋?
このまま残暑もないのでしょうか?

以下前回の感想です。
体軽いです・・・。
もうそれしかいいようがないくらい。
疲れないんですねー。
前回から1週間は本当に不死身(笑)でした。
夜勤やっても普通に歩けるし、明けて少し寝て(2時間くらい)もう犬と一緒に走ってました。
その次の休みも同様。時間が有効に使えます。

こういう感想じゃなくて、もっと具体的じゃないとだめですね。

・・・上半身と下半身のバランスが絶妙でした。
仙骨からグイグイ動けるというか、脚(足じゃなくて)の動きがなめらかです。
それとバランスが良くなったことと、自重がうまくつかえるせいでパワーもUP!

動いていてバランスを崩すって、スタミナ消耗するんですよねー。
疲れないのはそのせいかなあ・・・と自己分析。

6,7日は研修で丸2日座りっぱなし。これは疲れました!
あと、17~19日実家への往復で新幹線でずっと座ってたことで少し調子が↘
今日また肉体労働に復帰してもとに戻りました!

ストレッチ、本当に無理に伸ばさなくなりました。
最後にぐーっと伸ばしますが、この小さな動きは効果絶大で
ちょっとした息抜きの時間にできるのでリカバーが早いです!

明日はどんな変化が得られるか・・・楽しみです!
引き続き宜しくお願い申し上げます。









モニターさんからのセッション4に関する感想を頂いたので、ご紹介します!


ふくらはぎへのアプローチ・・・実は結構痛かったです。
我慢できないほどではなく、半分は気持ちよかったのですが。

セッションの翌日・翌々日は下半身の動きが信じられないど良かったです。
骨盤に上半身がうまく乗っていて最高のバランスで足が動いていました。
仙骨が上手に脚を動かしている感じです。
ストレッチポールに横たわった時のバランスも良くなっています。

それと肩・首の硬さですが、意識して口(顎?)を動かしています。
嚥下障害のある方の運動方法ですが、口をすぼめたり頬をふくらませたり、舌を口腔内をなぞるように動かしたり。
(人目のないところでコッソリとやります。)
そうすると首・肩の緊張が緩むような気がします。


今回からコアセッションに入りました。
もともと身体の変化を感じ取りやすいクライアントさんですので、これからのセッションが楽しみです!

モニタークライアントさんの4回目のセッションのレポートです。
普段はセッション前と後の写真を比べて、気付いたことをここでお伝えしているのですが、今回のエントリーはまず、シリーズ前(セッション1前)とセッション4終了時の写真を比べてみました。


左:Pre-1 右Post-4







セッション毎の比較ではなかなか解りづらい部分があるかと思うんですが、こうやってシリーズ開始前の写真と比較してみると現在の身体の在り方の変化がしっかり解ります。 特に横からのアングルは腰椎から骨盤の前方へのシフトが和らぎ、重力のラインに近づいてきているのが明らかにみてとれます。



さて、今回からコアセッションへと移行していきます。
ロルファーからのコメント:


Sess#4 深層部
セッション4のテーマは "内側→骨盤底"
前回のセッションでは身体の横の広がりを意識しましたが、今回は脚の内側を通る重力のラインを感じてもらい、そのラインを身体の中でも大きな隔膜の1つ骨盤底へとつなげることにより、次回セッション以降の深層部での変化を促していきます。

自分自身がクライアントとして10シリーズを受けていた時、一番大きな変化を感じ、骨盤の底が開かれていくのを感じたのがセッション4の後だったので、個人的には相性のいいセッションです。 ロルファーとしても、他の手技やボディーワークではあまり触れられることのない坐骨結節に触れたり、その部分を通して骨盤底をハッキリと意識し感じることのできるセッションなので、非常にパワフルなセッションであると感じています。

シリーズを通してのテーマである骨盤の前方へのシフト、後方へのTiltを改善することを念頭に置きつつセッションを進めていきました。
前方へのシフトに関しては、これまでのセッションでかなり改善されてきている感じがします。
今回のセッションで、足から骨盤底までの安定性が増し、身体全体としても1つのまとまりになってきているように見えます。
ちょっと抽象的な表現になってしまいますが、足がしっかり床につき、上へ向かっていく方向性が出てきているように見えるのが、今回は一番嬉しくて気持ちがいい点でした。 

骨盤の後方へのTiltはもう少し改善の余地がありそうなので、そこはセッション6辺りでしっかり対応して行きたいなと考えています。



左:Pre-4 右:Post-4












プロフィール
ロルファー のり
ロルファー のり
アメリカで5年間、アスレチックトレーナーとして活動後、"癒し" そのものに興味を抱き、ボディーワークの世界に足を踏み入れました。 2010年9月にロルフィングというユニークな整体法の資格を取得し、帰国。 その後、縁あって信州ブレイブウォリアーズと言うバスケットボールチームで2年間お世話になりました。

アスレチックトレーナーとしての経験と知識、ロルファーとしての哲学と手技を生かすべく、2013年より長野市若槻エリアと千曲市戸倉エリアで、"ロルフィング長野"というボディーワークスペースを主宰しています。

おらが国、信州をこよなく愛する40歳
家族構成: 妻と娘(高校2年生)
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