中信エリアの中学生を対象に、体幹トレーニングの指導をしてきました。

ロルフィングの仕事をするようになってからというもの、グループに対して何かを教えるという機会が減っていたので、今回のお声かけはありがたかったです。

今回の指導に取り入れたのは

① ドロー・イン
② プランク
③ サイド・プランク
④ フロント・プランクのバリエーション2種
⑤ 3分間の、プランクを用いたシークエンス






↑ プランクは体幹部のスタビリティーエクササイズの基礎で、”型”=”フォーム”となるエクササイズですが、シンプル且つ、バリエーションも増やせるなかなか優れたエクササイズだと思います。 



チェックポイントを抑えつつ”フォーム”を身につけてもらうと言うのが、今回の技術的なゴールでしたが、それとは別にもうひとつ。
自分の行っているトレーニングに対して”なぜ?”を投げかけ、考えるクセをつけるというゴールをひそかに設定していました。


セッションの前半部分では、

① 体幹トレーニングとは何なのか?
② なぜ体幹トレーニングをするのか(メリットは何なのか)

といった質問をなげかけ、脳みそに刺激をあたえてみました。



これまでの、指導者の方たちにより準備されたものをを一生懸命練習していく姿勢から、その練習の意図している内容をしっかり理解して、自分なりの考えをもって取り組む姿勢、そして上達するためにそこに自分で何かを付け足す姿勢。 そんな風に意識を変えて行くことがバスケットボールに限らず、競技の上達に繋がっていくのではないでしょうか?

、、そしてそういう姿勢って、その後につづく人生への取り組み方にも影響を及ぼしますよね。


セッション後半は実技の指導。
フォームのチェックポイントを説明し、指導した後、指導者役と選手役に別れて教えあうシステムにしてみました。
これまでの見よう見まねのエクササイズから、ポイントしっかり抑えた指導をすることができ、われながらいい仕事ができたと思います。







指導させてもらったのはバスケットボールで高校へのスポーツ推薦が決まっている子供達でした。

それぞれ、県内でいい成績をおさめた中学校出身のようで、素直で身体能力が高かったです。
学校の垣根を越え、4校から集まって定期的に練習しているらしく、子供のやる気もさることならが、親御さんたちの行動力と連携能力、そして熱意に関心してしまいました。

こんな風にまとまった父兄会を持つ子供達は幸せだなぁ、、、と練習風景をみながら思いました。
とにかく指導する側も楽しめた佳き週末! また呼んでいただきたい!!



プロフィール
ロルファー のり
ロルファー のり
アメリカで5年間、アスレチックトレーナーとして活動後、"癒し" そのものに興味を抱き、ボディーワークの世界に足を踏み入れました。 2010年9月にロルフィングというユニークな整体法の資格を取得し、帰国。 その後、縁あって信州ブレイブウォリアーズと言うバスケットボールチームで2年間お世話になりました。

アスレチックトレーナーとしての経験と知識、ロルファーとしての哲学と手技を生かすべく、2013年より長野市若槻エリアと千曲市戸倉エリアで、"ロルフィング長野"というボディーワークスペースを主宰しています。

おらが国、信州をこよなく愛する40歳
家族構成: 妻と娘(高校2年生)
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